いのちをいただく食育 サンマの一尾焼き

いのちをいただく食育 サンマの一尾焼き

年長天使組恒例の「サンマの一尾焼き」、今日は雨あがりの園庭で行われました。

見事なサンマがずらり。しかも一尾まるごといただきます。

まずは、手に取ってサンマを感じてもらいます。

サンマの生息域から、サンマの体の色、鮮度の見分け方などミールケアさんよりいろいろ教えていただきました。

「このサンマ目が赤い」「血が出てる」「こわい」「ちょっとにおいがする」・・・手に持ってしっかり観察。五官と五感で感じます。

網に皮がくっつかないよう少し油を塗って塩を振ります。

いい感じに焼けてきました。わあ!

骨のある魚の食べ方もしっかり教わりました。

子どもたちはよく聴いていて、給食の時間に巡回してくださるミールケアさんからもアドバイスをもらいながら骨取りも上手にできました!

「いのち」だからと完食を目指そうとみな努力していました。

中には内臓まで全部食べたというお子さんもいてビックリ(*_*)

生きるためには他の生物の命をいただいていること、切り身ではないから骨も内臓もあること、いろいろなことを感じた食育でした。

参観した保護者の方にも「サンマ給食」を食べていただき、今日は半日、食育を中心にして園での子どもの時間を分かち合うことができました。ありがとうございました。

次回の食育は11月、年中星組さん親子でマルチン特製の『味噌仕込み』を予定しています。