わくわく とことん。
今年のお泊り保育。
プロローグは、子どもの思いやアイディアから始まりました。
まだ、「お泊り」という言葉も使っていませんが、もう物語は始まっているのです。
話し合いを重ね、合意形成しつつ、少しずつ形になってきました。
先生たちが「MAP」にまとめてくださっていました。
今年は夕食に『ピザ!』&『じゃこおにぎり』
グループのリーダーも自ら手を挙げます。
必要なものは、スーパーへ買い出しに、
手作り「旅のしおり」と、お約束決め。
お家では荷物準備、
園での荷物チェック!
神父様のお話、「祈り」「祝福」もいただき、
毎年、百合の花が開く頃、一泊二日の旅が始まります。
さあ、森へ。
はじめに、森の住人たちへごあいさつ。
「おじゃましまーす!」
「今日は よろしくお願いしまーす!!」
梅雨の名残りが残る森の中は空気もしっとり。
様々な虫やキノコたちのお出迎え。
森の中ではみんなの発話が増えていきます。
お昼ごはん。お家から持参したおにぎりに
恒例の味噌をのせたキュウリのまるかじり。
元気をつけて、いよいよ川遊びへ。
「あー!、サワガニ!!」
たっぷり遊んで遊んだ時間も過ぎ、帰路はJR。
電車に揺られて帰りました。
そして・・・いよいよ夕食の準備です。
ピザは強力粉・薄力粉を量り、イースト菌・塩・砂糖・水を入れて、ひたすらコネコネ。
なかなかいいぞ! よくがんばった!
ピザソースを塗ってトッピング、
オリジナル・ピザのできあがりです!
ほんとうにできた!
みんなの「手」はすばらしい!
ふんわり・こんがり いい匂い♡
じゃこおにぎり、スープにサラダにゼリーも。
よく食べ、よく笑い、みんな完食!
ごちそうさまでした♡
夕食後は夜の街中へ冒険。
そして花火に、マルチン温泉・・・
最後にお話のろうそく。
一日に感謝して祈り、「おやすみなさい」
翌朝は小雨、開いたばかりのアサガオ。
朝食の後は、お掃除。ホールの雑巾がけ。
「物語」はいよいよエピローグ。
ほんとうに 子どもたちと先生たちの思いが
たくさん詰まっている旅でした。
一旦は心の奥深くに沈んだとしても
きっと、ふとした時に思い出して
思い出を分かち合うこともあるでしょう。
子どもたちの靴。ひとときの成長を共にしてくれて ありがとう。
神さま、これからも一人ひとりの歩みを
どうか見守り、お導きくださいますように。