マリア・モンテッソーリ

マリア・モンテッソーリ(1870~1952)
イタリア ローマ大学医学部に初めて入学を許可された女性。
医師として科学の視点で子どもを注意深く観察し、考え、体系化したのが、モンテッソーリ教育です。
今では世界110か国以上の幼稚園・保育園・小学校等で実践されています。

2度目の世界大戦で緊張の高まる中、
「戦争を回避するのが政治の役割であり、平和を構築するのが教育の役割」
と訴え、ノーベル平和賞の候補にもなりました。

イタリアではその功績が認められ、1,000リラ紙幣にモンテッソーリ女史の肖像が印刷されています。